兵馬俑坑



兵馬俑坑は、中国陝西省西安にあり、秦始皇帝陵の周辺で発掘されました。

兵馬俑坑とは?

兵馬俑の「俑」とは、人形(ひとがた)の意味で、中国では墳墓の副葬品として埋葬された、人間の形を模してつくられた像のことです。

1974年、地域住民が井戸を掘っていたところ、偶然にこの兵馬俑を発見し、大変な騒ぎとなりました。それまで、兵馬俑は古代の歴史書に存在を記されていたものの発見されず、存在を疑問視されてさえいたのです。

現在、兵馬俑坑は3つ見つかっており、1号坑・2号坑・3号坑と呼ばれています。

兵士の俑には特筆すべき点が多数見受けられます。

等身大(約180cm)で、ひとつひとつすべて表情や服装、髪型が少しずつ異なるのです。これは、様々な民族が秦に従属していたことを示しているといわれています。

また、すべてが東を向いて配置されています。当時、秦は中国の西方にあったため、敵国は東にあったと考えられているからだそうです。

調査を進めていくと、兵士の俑は彩色されていたことがわかりました。実際、彩色されたものも出土しています。ただ、劣化が早く、彩色された状態を維持することが難しいため、なかなか調査が進まないようです。

このほか、文官や芸人の俑も発見されています。

兵馬俑が身につけている武器や装飾品は、実に精巧に作られており、当時の技術レベルの高さ、文化を知る上で非常に有用です。

いまだ発掘が続けられている兵馬俑ですが、彼らは永遠に皇帝を守り続けているのです。

中国の世界遺産 秦始皇帝陵及び兵馬俑坑

 

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