アテナ・ニケ神殿

アテナ・ニケ神殿は、「アテネのアクロポリス」の入り口、プロピュライア(前門)の南にあります。勝利の女神ニケを祀る神殿は、紀元前424年に建築家カリクラテスによって建設され、幅5.4m、奥行き8.3mで、4本ずつの円柱を並べた柱廊を東西に持つイオニア式の小さな神殿です。

崖に張り出すように建てられた神殿には、木製のニケ像が置かれていました。女神ニケは、本来、翼のある勝利の女神ですが、神殿のニケ像には翼がなかったといいます。これは、勝利が永遠にアテネから逃げてしまわぬようにと市民が翼を切り落としたといわれています。

再建されたアテナ・ニケ神殿

現在の神殿は、20世紀に再建されたものです。以前の神殿は1687年ヴェネチア軍との戦いの際、オスマン帝国がアクロポリスに防衛施設を建設するため破壊してしまいました。その後、幾度の再建工事の末、ようやく現在の姿となって蘇りました。

「アテナ・ニケ神殿」のデータ

   
国名 ギリシャ
世界遺産名アテネのアクロポリス
名称 アテナ・ニケ神殿
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