サン・ピエトロ大聖堂
(バチカン市国)



 

バチカン市国内で一番有名な建造物はこのサン・ピエトロ大聖堂ではないでしょうか。イエス・キリストの第一の弟子聖ペテロの墓所があったところに建てられたので「サン・ピエトロ大聖堂」という名前になりました。バロック様式のサン・ピエトロ大聖堂はキリスト教の建築物としては世界最大でもあります。

バチカンのマストスポット「サン・ピエトロ大聖堂」

photo credit: Vatican via photopin (license)

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6万人を収容できる聖堂内には、11の礼拝堂と45の祭壇があり、主祭壇を覆う 大天蓋は高さ29mにもおよびます。

1624年から約10年を費やして完成したバロックの巨匠ベルニーニの手による大天蓋は、 ルネサンスの第一人者ミケランジェロ設計のクーポラの真下に鎮座します。

ミケランジェロ設計のクーポラ

世界遺産・バチカン・サンピエトロ大聖堂・クーポラ

ミケランジェロ設計のクーポラを支えている4本の五角形の柱の下には、聖人像が飾られています。

16に区切られた窓からは太陽の光が差し込み、高さ132.5mのクーポラの中心部には、天使に囲まれた神の姿が描かれています。

ベルニーニの大天蓋

ベルニーニの手による大天蓋・サンピエトロ大聖堂

ミケランジェロ設計のクーポラの真下にあるのがベルニーニの手による大天蓋です。

天蓋を支えるブロンズ製の4本の柱には、月桂樹の葉とオリーブの枝がねじれるようにからみつき、裸の子供や、設計を命じた教皇の家紋である蜂が彫り込ま れています。

天蓋の内側には、聖霊を象徴する鳩が描かれ、天蓋上部の四隅には、 教皇の象徴である冠や鍵、聖書や剣を持つ天使が立っています。

カトリックの聖地「サン・ピエトロ大聖堂」

サン・ピエトロ大聖堂|バチカン市国この地に競技場があった帝政ローマ時代の紀元64年、十二使徒の筆頭ペテロが皇帝ネロの迫害にあって、逆さ十字架にかけられました。その殉教の地こそ、ここバチカンの競技場だったのです。そのため大聖堂のある場所がカトリックの聖地として崇められ、多くの巡礼者が訪れるようになりました。

キリスト教を公認したコンスタンティ ヌス帝は、324年、ペテロの埋葬地に聖堂を建設しました。ルネサンス期には崩壊の危機が迫り、歴代教皇の命と、著名な芸術家により、16~17世紀に再建されることになりました。

ローマ四大聖堂

上記4つの大聖堂は「ローマ四大聖堂」と言われ、今も世界中から多くの巡礼者を迎えています。

さらに、サン・ピエトロ大聖堂はギリシャの世界遺産「パルテノン神殿」、日本の世界遺産「法隆寺」とあわせて、世界三大宗教空間に数えられています。

バチカンの世界遺産 バチカン市国

 

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