洗礼者ヨハネ大聖堂(聖ヤン大聖堂)
(ワルシャワ歴史地区)
ポーランドの世界遺産「ワルシャワ歴史地区」、旧王宮近くに洗礼者ヨハネ大聖堂(聖ヤン大聖堂)はあります。
洗礼者ヨハネ大聖堂とは
14世紀に建てられた洗礼者ヨハネ大聖堂は、ワルシャワで最も古い教会で、レンガ造りのファザードが印象的な建物です。
洗礼者ヨハネ大聖堂は、歴代の王の戴冠式やヨーロッパ初の成分国民憲法5月3日憲法(1791年5月3日に採択されたため)の発布式が行われた場所でもあり、その他ポーランドにおける国家的行事が数多く執り行われてきました。また、ポーランド王国最後の王スタニスワフ2世アウグストやポーランドの著名な歴史人も埋葬されているポーランド国内において重要な場所の一つとされています。
洗礼者ヨハネ大聖堂もワルシャワ歴史地区の他の建造物同様、第二次世界大戦中にナチス・ドイツ軍によって破壊されてしまいます。現在の建物は、大戦後再建されたもので、ネオ・ゴシック様式で再建されています。
現在、聖堂内ではオルガンのコンサートが開かれており、観光客だけでなくワルシャワ市民も足を運ぶ、観光スポットとなっています。
「洗礼者ヨハネ大聖堂(聖ヤン大聖堂)」のデータ
国名 | ポーランド |
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世界遺産名 | ワルシャワ歴史地区 |
名称 | 洗礼者ヨハネ大聖堂(聖ヤン大聖堂) |