センチネル・ロック
(ヨセミテ国立公園)
ヨセミテ滝の向かい、クックス・ミドゥの草原をはさんで、センチネル・ロックと呼ばれる標高2145mの一枚岩があります。歩哨、見張り番の意味のセンチネルの名がついたこの岩山はバレーを見下ろすようにそびえ立っています。
エル・キャピタンやハーフドームほど知られてはいませんが、存在感のある岩山です。グレーシャーポイントへ登る、フォー・マイル・トレイルはこの岩の下から始まっています。
このセンチネル・ロックの東側に雪解け水が増える春だけ現れるセンチネル滝があります。急な斜面を段々に流れていく滝で、落差は610mもあります。ヨセミテ国立公園内でも落差の大きい滝の一つです。直接崖を流れ落ちる滝とはまた違った趣があります。この滝も夏には消えてしまいます。
「センチネル・ロック」のデータ
国名 | アメリカ |
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世界遺産名 | ヨセミテ国立公園 |
名称 | センチネル・ロック |