サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
(ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂)
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂はイタリアのローマにあるカトリック教会の聖堂。「ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂」として世界遺産に登録されています。
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂とは?
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂は当初、別の場所にあったという説もありますが、現在もローマの人々に 「サンタ・マリア・デッラ・ネーヴェ(雪の聖マリア)」という愛称で呼ばれています。
431年、エフェソス公会議で聖母崇拝が認められた翌年以降、この聖堂は教皇シクストゥス3世によって再建されました。
皇帝ではなく教皇によって造営されたのが特徴的で、「聖母マリア」を冠した聖堂は市内に数多くありますが、「マッジョーレ(大)」 は、ここが筆頭格であることを示しています。
ローマ四大聖堂
- サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂
- サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
- サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
- サン・ピエトロ大聖堂
上記4つの大聖堂は「ローマ四大聖堂」と言われ、今も世界中から多くの巡礼者を迎えています。
ギャラリー
「サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂」のデータ
国名 | イタリア |
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世界遺産名 | ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂 |
名称 | サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂 |