サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔
(アラゴンのムデハル様式の建築物)
サンタ・マリア教会は、スペインの世界遺産「アラゴンのムデハル様式の建築物」の構成資産で、2001年に拡大登録された6件のうちのひとつです。
サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔とは
スペイン・アラゴン州カラタユーにあるサンタ・マリア教会は、街の中心部にあり、もとはモスクが建てられていました。
その後、モスクが取り壊され、14世紀に入りモスク跡に教会が建築されました。
教会は、長い年月をかけ建設されたため、ムデハル、ルネサンス、バロックと様々な建築様式が融合した建物となっています。
世界遺産「サンタ・マリア教会」
世界遺産に登録されているのは、サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔です。
回廊は、14世紀に造られたもので、スペイン国内にはムデハル様式の建物は多々ありますが、その中でも最も規模の大きなものといわれています。
また、教会の八角形の塔も優美で、こちらもムデハル様式の特徴が随所に表れています。
「サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔」のデータ
国名 | スペイン |
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世界遺産名 | アラゴンのムデハル様式の建築物 |
名称 | サンタ・マリア教会の後陣、回廊、塔 |