ザルツブルク大司教宮殿(レジデンツ)



オーストリアのザルツブルクの街は、中心を流れるザルツァハ川によって旧市街と新市街に分けられ、ザルツブルク大司教宮殿(レジデンツ)は、旧市街の中心にあります。

ザルツブルク大司教宮殿(レジデンツ)とは?

ザルツブルク大司教宮殿は、12世紀以来、歴代の大司教が暮らした邸宅でした。その邸宅をさらに豪華な宮殿にしたのが、当時、絶大な権力と財力を持っていた大司教ヴォルフ・デートリッヒ・フォン・ライテナウでした。1595年、彼の命により新しい大司教宮殿の建設が始まり、工事は17世紀前半まで続きました。しかし、その間、大司教デートリッヒは、愛人のために豪華なミラベル宮を建設し市民の顰蹙を買い、また1611年には、塩の貿易をめぐってバイエルンと戦争を起こし敗北。罷免されたデートリッヒは、ホーエンザルツブルク城に幽閉されます。その後、大司教宮殿を完成させたのは、ザルツブツク大聖堂も完成させた大司教パリス・ロードローンでした。

宮殿内には、18世紀後半、ザルツブルクが生んだ神童モーツァルトが大司教の前で演奏を披露した「会議の広間」や見事なタペストリーが印象的な「謁見の間」など、180もの部屋があり、そのどれもが豪華絢爛なものとなっています。

現在、大司教宮殿は、豪華な美術品が展示されているギャラリーやコンサートなども行われ、観光客にも人気のスポットとなっています。

オーストリアの世界遺産 ザルツブルク市街の歴史地区

 

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