サント・シャペル
(パリのセーヌ河岸)



フランス、パリのシテ島にあるサント・シャペル。「聖なる礼拝堂」を意味するサント・シャペルは「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されています。

サント・シャペルのステンドグラス

photo credit: via photopin (license)

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1248年に完成したサント・シャペルの2階にある王家の礼拝堂に足を踏み入れた途端、誰もが息を呑みます。

そこにはそそり立つ ような細長い柱を挟んで15の窓が次々と連なり、壁面のほとんどが多彩色のステンドグラスで埋め尽くされているのです。 その上部には、満天の星空 をイメージした天井が浮かんでいます。

12世紀からフランス各地に建立されたゴシック様式の聖堂の中でも、ステンドグラスの輝きにおいて、この礼拝堂の右に出るものはありません。

延べ面積が600m²以上に及ぶガラス窓に描かれている情景は、キリスト受難の物語をはじめ、全部 で1134にも上り、その緻密さ、色の豊富さは他の聖堂をはるかに凌いでいます。

サント・シャペル1階の礼拝堂

礼拝堂はもう1室、1階にも設けられています。こちらは庶民のための祈りの場所とされました。

上部礼拝堂に比べると窓はかなり小さく天井も低いですが、壁には手の込んだ彫刻が施されています。この礼拝堂は、コンスタンティノープルの皇帝から譲り受けたキリストの荊の 冠と磔刑の十字架の断片を安置するため、 ルイ9世が造らせたもので、1239年 から1248年にかけて建造されました。

王はこの建設工事に莫大な費用を投じましたが、それは聖遺物を手に入れるために支 払った金額の3分の1にすぎなかったと いわれています。莫大な金額を費やして手に入れた聖遺物は、現在、ノートル・ダム大聖堂の宝物殿に納められています。

フランスの世界遺産 パリのセーヌ河岸

 

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