オランジュのローマ劇場



オランジュのローマ劇場は南フランスのヴォクリューズ県の町オランジュにあり、周辺や凱旋門と共に『オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」』として世界遺産に登録されています。

オランジュのローマ劇場の歴史

オランジュのローマ劇場は、1世紀のローマ皇帝アウグストゥスの治世時に建造されました。4世紀に放棄されるまでは、ローマの栄光と繁栄を宣伝する演劇を上演していました。

1825年にプロスペル・メリメの修復計画の元、シモン=クロード・コンスタン=デュフーに修復が依頼されました。メリメは後にヴェズレーの大聖堂の修復にも関わっています。

1869年からは、毎年夏にコンサートやオペラなどを上演する芸術祭が開かれています。

1951年には、3.55mのアウグストゥス像が発見されました。

オランジュのローマ劇場の建築

オランジュのローマ劇場は、1世紀の建築にも関わらず、古代ローマの劇場がほぼ完全な形で残されていることが特徴です。

収容人数は約1万人ともいわれ、とても大規模なものでした。舞台の幅は103mあり、両脇には楽屋や衣裳部屋を兼ねた9階建ての空間があります。

部隊の背後にそびえる36m超の装飾壁は圧巻(10階建てビル相当)。かつては大理石のプレートで全面が覆われていたといいます。壁面の中央にはアウグストゥスの像が飾られています。

また、舞台の上部には木製の屋根がかけられ、劇場全体が日除けの天幕で覆われていたことも判明しました。

 

photo credit: IMG_2497 via photopin (license)

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古代ローマの遺跡でコンサートが楽しめるなんて、他ではない体験ですね。毎年夏に行われるそうなので、その時期を狙うのもいいかもしれません。

フランスの世界遺産 オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」

 

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