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レーゲンスブルク大聖堂



レーゲンスブルク中央駅から徒歩約15分にある、レーゲンスブルク旧市街の入口でもある大聖堂。バイエルン地方で最も重要なゴシック建築の大聖堂で、現在も中世の面影を色濃く残すスポットです。

日曜日の10時からのミサでは「大聖堂のすずめ達」と称されるレーゲンスブルク少年合唱団の天使の歌声を聞くことができます。

レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ」として、2006年、ユネスコ世界遺産に登録されています。

長い年月をかけて造られた「レーゲンスブルク大聖堂」

レーゲンスブルク大聖堂|レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフドナウ河畔近くに聳え立つ、高さ105mの立派な2つの尖塔を持つ大聖堂。1273年に着工し、1634年に完成しています。実際には、平らだった塔に尖塔の増築を含めると、完成は1869年です。

この教会の前身はロマネスク様式の聖堂でした。現在ロマネスク様式は、北側のエーゼル塔のみ。1273年にフランスのカテドラル様式を元に着工し、250年の歳月をかけて造られました。また、2つの尖塔の上部は、19世紀に入ってバイエルン王のルートヴィヒ1世によって、10年かけて増設されています。

かつてレーゲンブルク市議会は宗教革命でプロテスタントを承諾していますが、この大聖堂は司教区として現在も独立し、市の手が及ばない区域となっています。ガイドツアーのガイドさんも教会専属のスタッフが行っています。

レーゲンスブルク大聖堂の見どころ

内部には3つの扉があり、その中央の扉は、2回しか開いたことはありません。また、通常使われる出入り口の扉横には小さな悪魔の彫刻があり、魔除けとしての役割を果たしているそう。ちょっとした遊び心も楽しみ方の一つ。

東西南北全てに設置される色鮮やかなステンドグラスが有名で、正門にある物は19世紀のものですが、他は全て中世(14世紀)からのものです。第二次世界大戦の時は別の場所に疎開され、一度も壊れていない貴重なものです。1980年からは保護のため、外側にガラスが施されペアガラスになって外からは見られません。

受胎告知をするガブリエルとマリア像が向かい合った姿の彫刻と「微笑みの天使」(お告げの天使)は1280年に製造されたもので、祭壇の右手にはローマ時代の天蓋付きの井戸も見ものです。

もう一つの見逃せない見どころは2009年に造られた世界最大の壁かけ型のパイプオルガン。重さは約37t。演奏台は高さ15mのところにあり、演奏者はそこまでエレベーターで昇り演奏しています。

また、回廊に隣接する2つの礼拝堂もあり、大聖堂本体よりも古く旧大聖堂として知られています。その一つの歴史は、8世紀まで遡るといわれています。

まとめ

レーゲンスブルクのシンボル、レーゲンスブルク大聖堂、は中世の趣を感じながら見学するのに最適なスポットです。975年設立の世界で一番古いといわれる少年合唱団の美しい歌声は、ウィーン少年合唱団に引けを取らないといわれています。時間が合えば日曜日の朝早く訪れて、「天使の歌声」と称される、讃美歌に癒されてみてはいかがでしょう。

ドイツの世界遺産 レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ

 

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