ペピ1世のピラミッド



「ペピ1世のピラミッド」はエジプトのサッカラにあり、「メンフィスとその墓地遺跡」のひとつとして世界遺産に登録されました。

ペピ1世とは

ペピ1世はエジプト古王国第6王朝のファラオで、その在位期間は34年とも49年ともいわれています。父テティと同様に有力者との姻戚関係を結ぶことで王権を強化しました。下級官吏からその才覚で宰相にまでなったウェニを重用し、南部パレスチナとヌビア遠征を行い、支配下に置きました。

ペピ1世のピラミッドは「メンネフェル・ペピ」と呼ばれました(メンネフェルとは確固として美しいという意味)。当時メンネフェルとはペピ1世のピラミッド都市を指していましたが、新王国第18代王朝時代になると、首都の名前となります。これが、メンフィスという都市の名の由来となりました。

ペピ1世のピラミッド

ペピ1世も歴代ファラオと同様にピラミッドを建設しましたが、現在はほとんど崩れてしまっており、ピラミッドの形を成していません。彼のものだけでなく、第6王朝のピラミッドは崩れてしまったものが多いようです。

また、ペピ1世のピラミッドからは「ピラミッド・テキスト」なる言葉が発見されました。内部の通路や壁に刻まれた儀式や魔術の言葉で、エジプトの宗教書及び文学の集合体に値すると言われています。

 

サッカラにはエジプトの様々な王朝のピラミッドがあります。合わせて訪れてみると、違いを比べることもできて興味深いですね。

エジプトの世界遺産 メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯

 

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