メルエンラー1世のピラミッド



「メルエンラー1世のピラミッド」はエジプトのサッカラにあり、ペピ1世のピラミッドの近くにあります。「メンフィスとその墓地遺跡」のひとつとして世界遺産に登録されました。

メルエンラー1世とは?

メルエンラー1世はエジプト古王国第6王朝のファラオで、ペピ1世の息子にあたります。名前のメルエンラーは「ラーに愛されし者」という意味です。

在位期間が5年と短く、あまり記録がありませんが、ヌビアへ行幸し首長たちから臣従の礼を受けたといいます。また、宰相ウェニに運河を掘らせ、ナイル川上流の水上交通網を整えました。

メルエンラー1世のピラミッド

メルエンラー1世のピラミッドは、父ペピ1世のピラミッドと同様にかなり崩壊してしまっています。かつては高さ約52.5m、一辺は約78mあり、勾配は53度であったそうです。

1880年にフランス人考古学者ガストン・マスペロによって発掘され、内部に葬祭儀式などに用いられたピラミッド・テキストが彫られているのが判明しました。また、内部にミイラが残されており、これがメルエンラーだとする学者もいますが、異論もありまだ真相ははっきりしていないようです。

 

古代エジプトは、在位期間に矛盾があったりすることもあるので、ミイラの判定には苦労するみたいです。もしこのミイラがメルエンラーのものだとしたら、現存するファラオのミイラの中では最古のものになるそうですよ。

エジプトの世界遺産 メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯

 

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