メンカウラー王のピラミッド

メンカウラー王のピラミッドはエジプトのギザにあり、「メンフィスとその墓地遺跡」のひとつとして、世界遺産に登録されました。ギザの砂漠にある三大ピラミッドのうちの1基にあたり、3基の中では最も小さいものです。

北面には大きな傷がありますが、これは破壊に失敗した痕だといわれています。

メンカウラー王のピラミッドの規模

メンカウラー王のピラミッドは三大ピラミッドの中ではいちばん小さく、高さは65.5m(現在は62m)、底辺は105m、勾配は51度と、他の2基の半分ほどの大きさしかありません。

この理由としては、当時の財政事情が悪化していたために建設費を削ったという説が一般的に唱えられています。

メンカウラー王とピラミッドの歴史

メンカウラー王はエジプト古王国第4王朝のファラオです。カフラー王の息子にあたります。クフ王の父スネフェル王から始まった第4王朝は、メンカウラー王の後、シェプセスカフ王で終焉を迎えることとなりました(もう一人王がいたという説もあります)。

1837年から1838年にかけてのイギリス軍人ハワード・ヴァイスの調査によって、ここがメンカウラー王のピラミッドと判明しました。玄室では遺体の一部が見つかりましたが、残念なことに輸送中に船が沈んでしまい、失われてしまいました。

その後、1905年から1927年のハーバード大教授ジョン・ライスナーらの調査では、幾つかの彫像が発見されました。その技術は非常に高度なもので、加工が難しいといわれるアラバスターを使用したものでした。

 

気になるのは、船と共に沈んでしまった、玄室の中の遺体の一部ですね。果たしてそれがメンカウラー王のものであったかどうか、判明する日が来ることを願います。

「メンカウラー王のピラミッド」のデータ

   
国名 エジプト
世界遺産名メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯
名称 メンカウラー王のピラミッド
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