大公家の墓所と歴史的墓所
(古典主義の都ヴァイマル)
大公家の墓所と歴史的墓所は、1998年ドイツの世界文化遺産として登録された「古典主義の都ヴァイマル」の構成資産のひとつです。
「大公家の墓所と歴史的墓所」とは
大公家の墓所と歴史的墓所は、総面積約5万㎡の敷地を有する墓所です。1823年カール・アウグスト公は、墓所の建設に着手し、翌年1824年に、ヴァイマルの城に収めてあった大公家一族の棺を移葬します。敷地内には、ロシア正教会の墓所もあります。
ゲーテとシラーの棺
大公家の墓所と歴史的墓所には、ヴァイマル古典主義を代表するゲーテやシラーの棺も収められています。ゲーテは、1805年に亡くなったシラーと自分の棺を納める共同納骨堂の設計にも加わったといます。現在、ゲーテとシラーは共に同じ場所で並んで眠っています。
「大公家の墓所と歴史的墓所」のデータ
国名 | ドイツ |
---|---|
世界遺産名 | 古典主義の都ヴァイマル |
名称 | 大公家の墓所と歴史的墓所 |