ポン・ヌフ橋



1604年にアンリ4世の命により、セーヌ川に架けられたパリに現存する最も古い橋であるポン・ヌフ橋は、パリ発祥の地であるシテ島の先端にある2つの小さな橋の総称です。

南側には左岸からシテ島までのアーチが5つ、北側には右岸からシテ島までアーチが7つのこの橋は、全長約238m、幅22mあり、初めて1本の橋が右岸と左岸をつなげたと話題になりました。

当時では一般的な作り方の小さなアーチを連続させる構造で、白い石材が光り輝くように見えとても魅力的です。

ポン・ヌフ橋|パリのセーヌ河岸 (2)

新しい橋という名を持ち、当時橋の上にお店が並ぶのが一般的だったパリにおいて、建物がなく歩道がある橋は画期的で、明るく美しいセーヌ川の眺めを楽しむ格好のスポットで祝祭の広場でした。

当時の橋の上には見世物小屋や露店、大道芸人などが集まり、パリ市民の憩いの場として賑わいを見せていました。1855年にセーヌ県知事オスマンによるパリ改造の一環として橋の上のお店の撤去が行われ、そのお店がセーヌ河岸に移動し現在のパリの風物詩ブキニストの前身になったといわれています。

シテ島に通じる橋の真ん中にはアンリ4世の騎馬像が立ち威厳を放っています。「ポン・ヌフの恋人」をはじめとした数々の映画の舞台となったことも有名です。遠くから見るこの橋の風景は、パリのイメージそのものです。

フランスの世界遺産 パリのセーヌ河岸

 

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