photo credit: leaning tower via photopin (license)

ピサの斜塔



ピサ大聖堂の東側に建つ「ピサの斜塔」は本来は大聖堂に付随して建てられた鐘楼で、西側の礼拝堂とともに壮麗な大聖堂建築を形成する縦横な要素です。

周囲の建物とともに「ピサのドゥオモ広場」として世界遺産に登録されています。

ピサの斜塔が傾いている理由

当初ピサの斜塔の高さは100m以上になる計画でしたが、3層まで工事が進んだ1185年から南に傾きはじめ、工事は中断されてしまいました。地盤が軟弱で、塔の重さで傾きはじめたと言われています。

1275年頃から工事は再開されましたが、傾斜は急速に増しました。それに対する対策として上層階の中心側をずらしながら建設が続き、14世紀半ば、計画の半分の約55m、8層構造の鐘楼が完成しました。鐘楼の内部は空洞になっていて、直径17mの円筒の中に294段のらせん階段が頂上まで続いています。

建物の外側は回廊となっており、円柱とアーチがめぐらされていますが、建物が傾斜しているためらせん状に見え、それが塔の美しさをいっそう強調しています。今も傾き続ける鐘楼は立ち入り禁止ですが、傾斜が毎日測定されています。

ピサの斜塔の最上階には7つの鐘があります。現在では鐘を鳴らすことで傾きが増すことを恐れ、鳴らされていません。

イタリアの世界遺産 ピサのドゥオモ広場

 

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