ペルガモン博物館
(ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島))
ペルガモン博物館は、1999年ドイツの世界文化遺産として登録された「ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)」の構成資産のひとつです。
ペルガモン博物館とは
ペルガモン博物館は、1930年に開館した博物館で、ムゼウムスインゼル(博物館島)の5館の中で最も新しい博物館です。
古代ギリシアやローマ、ヘレニズムなどの古代美術から近世までの中東美術などが所蔵されているペルガモン博物館は、ドイツ随一の考古学コレクションを誇っています。
ゼウスの大祭壇(ペルガモンの大祭壇)
中でも、古代ギリシアのペルガモン(現在:トルコ・ベルガマ)から移築した「ゼウスの大祭壇(ペルガモンの大祭壇)」が最大の見どころで、ペルガモンは館名にもなっています。全長100m、高さ10mの大祭壇は第2次世界大戦の際にレーニングラードに持ち去られていましたが、再度持ち帰ることに成功しました。
イシュタル門
また、古代バビロニアの「イシュタル門」や「ミトレスの市場門」などの巨大な遺跡が展示されており、鮮やかな青色レンガと美しいライオンの姿に感動するとともに、スケールの大きさに圧倒されます。
ペルガモン博物館は、ムゼウムスインゼルの中で一番の人気を誇っている博物館で、ベルリンを訪れたなら、絶対に訪れるべき場所です!
「ペルガモン博物館」のデータ
国名 | ドイツ |
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世界遺産名 | ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) |
名称 | ペルガモン博物館 |