べリヤス・アルテス宮殿(国立芸術院)



ベジャス・アルテス宮殿(国立芸術院)は、メキシコシティ歴史地区メトロポリタン大聖堂と並び壮麗な建造物の筆頭に挙げられるほど美しい建造物です。

ベジャス・アルテス宮殿(国立芸術院)とは

19世紀末、当時メキシコを統治していたポルフィリオ・ディアスは、ヨーロッパの芸術、習慣などを真似る傾向がありました。そのため「パリのオペラ座に匹敵する大劇場を」というディアスの命により建設されたのがベジャス・アルテス宮殿(国立芸術院)でした。

建設が始まったのは1905年。イタリア人建築家アダモ・ポアリエの設計で着工しますが、メキシコ革命の勃発により工事は中断されます。革命によりディアスは失脚しますが、工事は再開され、指揮もメキシコ人建築家フェデリコ・マリスカルに引き継がれ、1934年にようやく完成します。

ベジャス・アルテス宮殿(国立芸術院)の建築

建物外観は、アールヌーボー様式、内装は、アール・デコ様式に統一されており、幾何学的なデザインが目を引きます。建物内部には、メキシコ芸術界の巨匠と呼ばれるリベラ、オロスコ、シケイロスなどの壁画が数多く残されています。

 

現在、ベジャス・アルテス宮殿(国立芸術院)では、主にクラシックのコンサートやオペラ、メキシコ伝統舞踊などが上演されていますが、メキシコを代表する画家たちの壁画とともに現代メキシコ絵画や彫刻の展示なども行われています。まさに芸術院に相応しい場所となています。

メキシコの世界遺産 メキシコシティ歴史地区とソチミルコ

 

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