勝利のノートル・ダム聖堂
(ケベック歴史地区)



カナダの世界遺産「ケベック歴史地区」にある勝利のノートル・ダム聖堂。

勝利のノートル・ダム聖堂の創建

ロワー・タウンの「国王広場」は、シャンプランが毛皮の交易所を開いた場所で、ケベック発祥の地です。ここには、ルイ14世の胸像とともに、石造りの小さな聖堂が建っています。聖母マリアと、パリの守護聖人ジュヌヴィエーヴを祀ったこの 聖堂は、1688年に創建されました。

何に勝利したのか?

聖堂が創建された2年後、フランス軍はケベックを包囲したイギリス艦隊を、5日間の攻防の末に撃退します。以来、聖堂はこの勝利を記念して、「勝利のノートル・ダム聖堂」 と呼ばれるようになりました。

聖堂の名につけてまで、勝利を記念したくなるほど、当時のフランスは、植民地を巡るイギリスとの争いで劣勢だったのです。 聖堂の名前に使用された「勝利」の文字は、当初、フランス語の表記で単数形でしたが、1711年に再び襲来してきたイギリス軍が嵐で退却した際に、複数形に変更されました。

勝利のノートル・ダム聖堂 内部

photo credit: DSC_7524 via photopin (license)

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聖堂内部で目につくのは、天井から吊るされた大きな船の模型。これは17世紀半ばに、本国フランスから兵士たちを運んできた帆船の模型を奉納したものです。また、正面の祭壇は、要塞化した ケベックの街を表現するといわれています。

カナダの世界遺産 ケベック歴史地区

 

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