ケベックのノートル・ダム大聖堂
(ケベック歴史地区)



カナダの世界遺産「ケベック歴史地区」のアッパー・タウンに建つノートル・ダム大聖堂は、正面から見て左右の塔の形状が異なる左右非対称型で、バロック様式の傑作といわれています。

ケベックのノートル・ダム大聖堂

ルイ14世から贈られた祭壇のランプや、聖母マリアの生涯がを描いたステンドグラスなどの美術品が、聖堂内を彩っています。 サミュエル・ド・シャンプランをはじめ、フロントナック伯爵、ケベックで最初の司教であるフランソワ・ド・モンモランシー・ラヴァルなど、この街の歴史には欠かせない偉人たちも、ここに眠ります。

350年の歴史を持つ由緒ある大聖堂では、1984年、カナダで最初のロー マ教皇によるミサも行われました。

ノートル・ダム大聖堂の歴史

1763年のパリ和平条約によって、イギリスが北アメリカのフランス植民地を獲得した頃、アメリカでは独立の気運が高まっていました。このためイギリスには、 反英感情を持つケベックの人々が、触発されて独立運動を起こすことを阻止する必要がありました。そこで1774年に「ケベック法」が制定されました。

ケベックに数々の特権を認めるこの法律により、プロテスタントが主流であるイギリスの支配下にありながら、ケベックでは従来通りカトリックの信仰が認められたのでした。

このような時代を通じ、ケベックで常にカトリック信仰の中心を担ってきたのがノートル・ダム大聖堂でした。1647年に創設された大聖堂は、英仏抗争の時代に破壊され、その後も度々火災に見舞われています。 再建を繰り返し、現在の姿になったのは1925年のことでした。

カナダの世界遺産 ケベック歴史地区

 

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