セラ・ド・ピラール修道院
(ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院)
セラ・ド・ピラール修道院は、ポルトガルの世界遺産「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」の構成資産です。2016年からは、「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として登録名に明記されるようになりました。
セラ・ド・ピラール修道院とは
セラ・ド・ピラール修道院は、ポルト歴史地区の対岸、ドン・ルイス1世橋を渡った場所にあり、小高い丘に建っています。16世紀に創建された修道院は、円形の形をした独特な造りとなっています。
19世紀に入ると修道院は、要塞としての役割を担うようになり、20世紀には、軍の兵舎として使用されることもありました。
セラ・ド・ピラール修道院は、現役の修道院であるため、施設の1部のみが公開されています。そのため、観光客があまり訪れることがありません。しかし、セラ・ド・ピラール修道院最大の魅力が、ポルト歴史地区ならびにドン・ルイス1世橋を見渡せる絶景ポイントということです。
ポルト歴史地区を訪れる際は、ドン・ルイス1世橋とともに修道院まで足を延ばし、ご自身の目でポルトの絶景を堪能されてください。
「セラ・ド・ピラール修道院」のデータ
国名 | ポルトガル |
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世界遺産名 | ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院 |
名称 | セラ・ド・ピラール修道院 |