サン・フランシスコ修道院
(サント・ドミンゴの植民都市)
サン・フランシスコ修道院は、ドミニカ共和国の世界遺産サント・ドミンゴにある新世界初の修道院です。
サン・フランシスコ修道院とは
16世紀前半に創設されたサン・フランシスコ修道院は、コロンブスの新大陸発見の旅に同行したフランシスコ会の修道士によって創設されました。サント・ドミンゴの建設から50年ほどで建物が完成したといいます。
サン・フランシスコ修道院は、建設後、1586年の火災、1673年には大地震によって大部分がなくなってしまい、現在、廃墟となっています。唯一、エントランス周辺の外壁が保存されていますが、現在残っている部分も1644年に建造された建物の一部で、創設当時の建物は残っていません。
サン・フランシスコ修道院へ続くオストス通りは、石畳の坂道で、両側にはカラフルな住宅が立ち並ぶ風情ある通りです。サン・フランシスコ修道院とともに、サント・ドミンゴという町を感じることできる場所となっています。
「サン・フランシスコ修道院」のデータ
国名 | ドミニカ共和国 |
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世界遺産名 | サント・ドミンゴの植民都市 |
名称 | サン・フランシスコ修道院 |