メドハネ・アレム教会
(ラリベラの岩窟教会群)
メドハネ・アレム教会は、エチオピア北部にある世界遺産「ラリベラの岩窟教会群」の構成資産のひとつです。
メドハネ・アレム教会とは
メドハネ・アレム教会は、縦約33m、横22m、高さ約11mとラリベラの岩窟教会群の中で最大の規模を誇る教会です。教会の規模を考えれば信じがたいですが、メドハネ・アレム教会も、ラリベラにあるギョルギス教会、マリアム教会、エマヌエル教会と同様に一枚岩でできています。
「救世主の家」とも呼ばれるメドハネ・アレム教会は、建物を囲むように32本の角柱が並んでおり、まるで古代ギリシャ神殿のような外観です。エチオピア国内を見ても、このような外観は、メドハネ・アレム教会だけです。
教会内部は、五廊式と呼ばれる独特のスタイルで、聖書に登場するアブラハム、イサク、ヤコブの墓のレプリカが安置されています。
「メドハネ・アレム教会」のデータ
国名 | エチオピア |
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世界遺産名 | ラリベラの岩窟教会群 |
名称 | メドハネ・アレム教会 |