マウナ・ロア山
(ハワイ火山国立公園)
キラウエア火山のすぐ北に位置するマウナ・ロア山も一部がハワイ火山国立公園に含まれています。標高は4169メートルで高さはハワイ島で第2位の山ですが、大きさとしては世界一とも言われ、アメリカのシエラネバダ山脈がすっぽり入ってしまうほどの大きさがあります。
マウナ・ロア山の頂上「モクアウェオウェオ・カルデラ」
頂上にはモクアウェオウェオ・カルデラと呼ばれる幅が4.8キロメートルほどの大きな火口があります。ここへは歩いていくしかなく、一般の観光客はなかなか訪れることはできません。
マウナ・ロア展望台
標高2031メートルのマウナ・ロア展望台までは、道は狭いですが車で登ることができます。ここが山頂へと歩いて向かう起点となる場所です。この展望台からはハレマウマウ火口やプウ・オオ火口など、キラウエア火山一帯が一望でき素晴らしい絶景が広がっています。また周囲には光もないので、夜、星を見に来る人も多くいます。
「マウナ・ロア山」のデータ
国名 | アメリカ |
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世界遺産名 | ハワイ火山国立公園 |
名称 | マウナ・ロア山 |