マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー
(エスファハーンのイマーム広場)
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーは、1979年にイランの世界遺産として登録された「エスファハーンのイマーム広場」の構成資産のひとつです。
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーとは
イマーム広場東側にあるマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーは、アッバース1世の個人礼拝所として1601年に着工し、17年の歳月をかけ1618年に完成しました。そのため他のマスジェデ(モスク)とは違い、中庭やミナレットがありません。
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーのドーム
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの特徴は、黄色を主体とした彩釉タイルで飾られたドームです。ドーム内外ともに美しく飾られており、内部ではタイルが光の変化を演出し、暖かな雰囲気を醸し出しています。そのため、シェイフ・ロトゥフォッラーは「女性のモスク」と呼ばれており、一方「男性のモスク」と呼ばれているのがマスジェデ・イマームです。
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーは、イラン国民が世界一美しいと絶賛するマスジェデです。
「マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー」のデータ
国名 | イラン |
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世界遺産名 | エスファハーンのイマーム広場 |
名称 | マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー |