市場
レプティス・マグナの考古遺跡

リビアの世界遺産「レプティス・マグナの考古遺跡」の構成資産の一つである市場は、アウグストゥス帝の劇場近くにあります。

レプティス・マグナの市場とは

【世界遺産】市場 | レプティス・マグナの考古遺跡

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市場は、8世紀につくられたといわれています。中庭には、パビリオンと呼ばれる八角形の建物が2つあり、各辺に2軒、計32軒の店舗が並んでいました。

市場では、農作物だけでなく、アフリカの内地から運ばれてきた黄金や象牙、宝石も並んでいました。

また、奴隷や猛獣も扱っていたといいます。当時のレプティス・マグナでは、ほとんどの税が免除されていたことが分かっています。

計測版

【世界遺産】市場 | レプティス・マグナの考古遺跡

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市場からは、商品の大きさ、長さ、重さを測るための計測版が発見されています。発見された計測版には、ローマ、カルタゴなどの単位が刻まれており、当時のレプティス・マグナでは多種多様な文化圏の人々が暮らしていたことが分かる貴重なものです。

「市場」のデータ

国名 リビア
世界遺産名レプティス・マグナの考古遺跡
名称市場

 

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