コンドルの神殿
マチュ・ピチュの歴史保護区

コンドルの神殿は、ペルーのクスコ県の世界遺産「マチュ・ピチュの歴史保護区」の中にあります。

コンドルの神殿とは?

コンドルの神殿は、自然の石の上に人工の石組みを積み上げたもので、翼を広げたコンドルのように見えることからそう呼ばれています。手前には、コンドルの頭部とくちばしをかたどった大きな平石があります。

ここは地上と天界を結ぶ神聖な場所であるといわれ(コンドルがその役目を担っていたとも。)、儀式が行われたといわれています。生贄の儀式だったのではないかという説もあります。

翼をかたどった石の部分に空間があり、ミイラが出てきたためにハイラム・ビンガムはここが牢獄であったと考えました。この空間については諸説あり、インカの3つの掟(「盗むな、怠けるな、嘘をつくな」)を破った者を入れておいたともいわれます。拷問が行われていたという説もあります。

 

空に向かって広げられたように見える翼部分は、たいそうな迫力です。このダイナミックさは、マチュ・ピチュの他の遺跡にはあまり見られない雰囲気なので、ここは外せませんよ。

ギャラリー

「コンドルの神殿」のデータ

   
国名 ペルー
世界遺産名マチュ・ピチュの歴史保護区
名称コンドルの神殿

 

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