ブダペスト地下鉄1号線

1987年、ハンガリーの「ドナウ河岸とブダ城地区」が世界遺産に登録され、2002年には「アンドラーシ通り」が追加登録されました(ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り)。

そのアンドラーシ通りは道路だけでなく、その下を走るヨーロッパ大陸初の地下鉄「ブダペスト地下鉄1号線」も含まれています。地下鉄が世界遺産に登録されているのはココのみ。

地下鉄の世界遺産「ブダペスト地下鉄1号線」

ブダペスト地下鉄1号線|ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り (2)現在地下鉄は4号線まであり、1号線の黄色、2号線の赤、3号線の青、4号線の緑と色分けがされています。世界遺産に登録されているのは、シンボルカラー黄色のブダペスト地下鉄1号線(M1)です。

1896年5月2日にハンガリー建国1,000年を記念して開通し、ドナウ川に近いヴェレシュマルティ広場駅から終点のメキシコ通り駅まで約5kmで11分の間を走行しています。

現在走っている3両編成のミニ地下鉄はハンガリーのガンツ社製。開通100年を記念して昔使われていた車両を復元したものです。車両に響く音も騒々しく、ドアが激しく閉まる早さも見ものです。

始発駅のヴェレシュマルティ広場駅入り口から階段を降りるとすぐプラットホームに着きます。道路を掘り下げ、地下鉄を通してから蓋をした昔の駅なので、ホームは驚くほど浅く地上から深さ約3mほど。また車両、駅はアールヌーボー様式なのも特徴の一つです。他の駅も11駅の内8駅が元のままで3駅が再現されています。

ヴェレシュマルティ広場駅の次の駅がデアーク・フェレンツ広場駅。1号線~3号線までが交わる唯一の駅で、世界遺産のプレートもこちらに設置されています。1896年から1954年までに使用された旧1号線のホームには地下鉄展示博物館があり、昔1号線で使われていた車両3両や展示館が作られる様子、古い資料などが展示。1日乗車券を持っていると無料で見学可能です。

ハンガリーに訪れたら地下鉄自体が観光スポットの、小さな黄色い電車に乗ってみませんか?レトロな雰囲気とドアの開閉時のチャイムなど思い出に残る旅を楽しめること間違いなしです。

「ブダペスト地下鉄1号線」のデータ

   
国名 ハンガリー
世界遺産名ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り
名称 ブダペスト地下鉄1号線
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