photo credit: Loreley via photopin (license)

ローレライ



ローレライという高さ130mの切り立った崖の岩から望むライン川の美しい景色は、世界的にも有名です。中でも一番狭い場所で流れが速く水面下には多くの岩礁が潜み、船が事故を起こしたという航行の難所でした。

「妖精の岩」の意味を持つローレライ。岩から金の櫛を持った水の妖精が美しい歌声で船乗りを惑わすという伝説の舞台となった場所です。

風光明媚なローレライ

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この美しい風景は、19世紀ロマン派の詩人や画家を虜にするほど魅力的です。特にハイネの詩に、ジルヒャーの曲をつけた「ローレライ」は有名で、この曲を期にローレライが世界に知られるようになりました。

ローレライの見どころ

岩に立って見る絶景

S字に蛇行した川や夕日が渓谷に差し込むと、ライン川はキラキラと銀の延べ板のように光り輝き、船の航路が岸壁に寄せる光景は壮麗という言葉がぴったりです。船や対岸からローレライを見た人々は、ただの岩だとがっかりする人が多いようです。しかし、岩から見るライン川の絶景は格別です。

対岸展望台からの絶景

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ローレライの対岸にある展望台にはローレライを有名にした詩人のブレンターノやハイネ、作曲家のジルヒャーの記念碑が建っています。また、ここから見る、ローレライの崖の険しさと、川が急角度で曲がりくねる様子は見る価値ありです。

訪れて心ゆくまでローレライの岩の美しさや景色を存分に味わってみてください。中学の時に聞いた「ローレライ」のメロディーが頭に浮かぶようです。

船から見るローレライ

船から岩に向かって叫ぶと木霊が返ってくると舟人達の楽しみの一つだったといわれています。船に乗って少しずつ近づく景色は迫力満点です。この崖を見ていると昔の人たちが想像を張り巡らしていた様子を顧みることができるようです。

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ライン川の難所として知られる地にありながら人を魅了するローレライは本当に神秘的です。世界三大がっかりの1つに挙げる人も多いですが…。

まとめ

photo credit: P1020889 via photopin (license)

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ザンクト・ ゴアルスハウゼンの観光案内所には「ローレライの絵」が飾られています。100号サイズの巨大な絵画で、少しふくよかな美女の姿が印象的です。

また、ハウゼンのやや上流の中州には裸身のローレライの銅像が建っています。こちらは台座に座り儚さを感じさせます。

「ローレライの町」という愛称で呼ばれるザンクト・ ゴアルスハウゼンに観光ついでに訪れてみてはいかがでしょう。

ドイツの世界遺産 ライン渓谷中流上部

 

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