ラ・コンパニーア聖堂
キトの市街

エクアドルの世界遺産「キトの市街」にあり、同国内において最高のバロック建築と称される聖堂が、ラ・コンパニーア聖堂です。

ラ・コンパニーア聖堂の建設

ラ・コンパニーア聖堂は、サン・フランシスコ聖堂・修道院建設後の1605年にドイツ人イエズス会士レオンハルト・ドイブラーの設計により建設が着工しました。その後、イタリア人のベネッチオ・ガンドロフィットに引き継がれ、160年以上もの年月をかけ完成しました。

ラ・コンパニーア聖堂の見どころ

【世界遺産】ラ・コンパニーア聖堂 | キトの市街

ラ・コンパニーア聖堂は、外観の聖人や天使などの彫刻、らせん状の円柱も素晴らしいですが、最大の見どころは聖堂内部の総重量約7tもの金箔で覆われた豪華絢爛な主祭壇です。ラ・コンパニーア聖堂が、別名・黄金の聖堂とも呼ばれている所以です。また、祭壇中央には、「奇跡の絵」とも呼ばれる聖人マリアナの絵が飾られており、こちらもラ・コンパニーア聖堂の見どころの一つとなっています。

バロック様式とキト派の美術、そしてイスラム装飾が見事に融合したラ・コンパニーア聖堂の内部は、「キトのシスティーナ聖堂」と称されるほど、スペイン植民地時代のエクアドルを象徴する場所となっています。

「ラ・コンパニーア聖堂」のデータ

国名 エクアドル
世界遺産名キトの市街
名称ラ・コンパニーア聖堂

 

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