クンバルガル・フォート
(ラージャスターン州の丘陵要塞群)
2013年インドの世界文化遺産として登録された「ラージャスターン州の丘陵要塞群」の6件ある構成資産のひとつが、クンバルガル・フォートです。
クンバルガル・フォートとは
クンバルガル・フォートは、ラージャスターン州ウダイプルから北西約80kmの位置にあります。城は、2世紀のジャイナ教徒の建物が起源となっていますが、その後15世紀にヒンドゥー教の王朝であるメーワール国のクンバ王によって強固な城壁が建設されます。城の名前「クンバルガル」は、クンバ王の名前が由来となっています。
クンバルガル・フォート内は広く、城内への入口である城門をくぐると、宮殿までは上り坂を進んでいきます。宮殿の中心となるのがバダル・マハル。ここには、彩色されたゾウの壁画が残っており、クンバルガル・フォートの見どころのひとつとなっております。
城内には、宮殿以外にもヒンドゥー教とジャイナ教の寺院が点在しています。
「クンバルガル・フォート」のデータ
国名 | インド |
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世界遺産名 | ラージャスターン州の丘陵要塞群 |
名称 | クンバルガル・フォート |