春日大社



春日大社は奈良県奈良市にあり、古都奈良の文化財のひとつとして世界遺産に登録されました。

中臣氏(藤原氏)の氏神を祀っており、全国に約1000社ある春日神社の総本社でもあります。

祭神は武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)の四神です。

春日大社の歴史

春日大社は、768年に藤原氏の氏社として造られました。藤原氏の勢いが盛んになると共に、春日大社も繁栄をきわめます。平安時代初期には、国家行事とみなされる官祭が行われるようになりました。春日大社の「春日祭」、「賀茂神社の葵祭」、「石清水八幡宮の石清水祭」の三つは、三勅祭といわれ、古来のやり方を現代に保存している特殊なものといわれています。

春日大社は藤原氏の氏社であったため、同じく藤原氏の氏寺である興福寺との関係が非常に密でした。神道と仏教の信仰が融合していく神仏習合の流れが進むにつれて、この一社一寺は一体化していきます。

鎌倉時代以降は、春日大社、伊勢神宮、石清水八幡宮が「三社」として人々の信仰を集めました。

1871年(明治4年)には、神仏分離令のために春日神社と改称しますが、1946年(昭和21年)に春日大社と称するようになりました。

春日大社 境内

本殿は4棟あり、各祭神が祀られています。様式は春日造で、山形の屋根が反り返っており、寺院建築の影響を受けたとみられる彩色が施されています。

また、境内には多くの摂末社(せつまつしゃ)があります。摂末社とは、その神社の管理下にあって、境内かその附近にある小規模な神社のことです。

鎌倉時代から、20年ごとに、元の姿に造り替える式年造替が行われてきました。現存の建物は1863年(文久3年)のもので、明治時代以降は、屋根の葺き替えを式年造替とみなしています。

 

春日大社では、四季折々に多くの祭りや神事が行われています。植物園にはたくさんの花が咲いていて、参拝以外の楽しみもありますよ。

日本の世界遺産 古都奈良の文化財

 

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