官営八幡製鐵所旧本事務所
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

福岡県北九州市にある官営八幡製鐵所旧本事務所は、2015年世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つです。

官営八幡製鐵所旧本事務所は、1901年官営八幡製鐵所が創業する2年前1899年に竣工した初代本事務所です。初代本事務所は、イギリス式のレンガ積みで、中央にドームを持つ左右対称の赤レンガの建造物で、長官室や技監室、外国人顧問技師室などが置かれていました。

1922年、製鐵所の規模の拡大に伴って、それまで初代本事務所が担っていた管理機能は他へ移転しました。その後は、鉄鋼研究所や検査室などとして利用されました。

官営八幡製鐵所旧本事務所は、現在も日本の産業を支える八幡製鐵所内にあること、老朽化が激しいことにより、立ち入りが制限されており、公開はされていません。

ギャラリー

「官営八幡製鐵所旧本事務所」のデータ

   
国名 日本
世界遺産名明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
名称官営八幡製鐵所旧本事務所

 

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