賀茂別雷神社(上賀茂神社)
古都京都の文化財

古都京都の文化財」の構成資産17件のうちの一つ賀茂別雷(かもわけいかづち)神社・通称上賀茂神社は、京都市北区にあります。

賀茂別雷神社(上賀茂神社)とは

【世界遺産】賀茂別雷神社(上賀茂神社) | 古都京都の文化財

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賀茂別雷神社(上賀茂神社)は、古代山城国(京都)の豪族、賀茂氏の氏神である「賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)」を祭神とする神社です。通称である「上賀茂」は、8世紀に賀茂御祖(かもみおや)神社(下鴨神社)が分社したため、区別するために「上賀茂」と呼ばれるようになりました。

京都最古の神社の一つである賀茂別雷神社(上賀茂神社)は、創建が678年天武天皇の時代。以降、国家鎮護の神社として朝廷の崇敬を集めてきました。

自然豊かな境内を歩き、二の鳥居をくぐると円錐形に盛られた砂が目に飛び込んできます。これは立砂(たてずな)といい神が降臨したとされる神山を再現したもので、鬼門にまく「清めの砂」の始まりとされています。

賀茂祭(葵祭)

【世界遺産】賀茂別雷神社(上賀茂神社) | 古都京都の文化財

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京都三大祭の一つとして有名な「葵祭」は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)の神事です。賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)両社で行われ、毎年5月15日に行われます。平安装束に身を纏った約500名以上と牛馬が京都御所を出発し、下鴨神社を経て上賀茂神社へと向かいます。正式には、「賀茂祭」といい、あの源氏物語にも描かれている伝統的な祭事です。

毎年5月15日は、京都の町が平安時代へとタイムスリップします。京都を訪れる際は、ぜひ5月15日!一層雅な京都を満喫できること間違いありません!

「賀茂別雷神社(上賀茂神社)」のデータ

国名 日本
世界遺産名古都京都の文化財
名称賀茂別雷神社(上賀茂神社)

 

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