聖オーガスティン教会



聖オーガスティン教会は中国のマカオ特別行政区にあり、世界遺産「マカオ歴史地区」を構成する建築のひとつです。聖オーガスティン広場に面し、ドン・ペドロ5世劇場は目の前です。

聖オーガスティン教会とは?

聖オーガスティン教会は、1586年にスペインよりやって来たオーガスティン派修道士によって造られた修道院が元になっています。後にポルトガル人に引き渡し、現在の場所に移転してきました。1874年に改修され、現在の形になりました。

何度か改修を重ねていますが、資金難のために藁を使用したところ龍の髭のように見えたことから、「龍の髭寺院」と呼ばれたこともあったそうです。もう一つの話としては、大雨のときに司祭がヤシの葉を使って屋根を補強していたところ、それが龍の髭に見えたのだとも言われています。

バロック建築の建物は、マカオの他の教会群と比べて華美ではなくとても質素なものです。内部にはカリスの聖母(聖オーガスティン)を祀っています。

この教会の一番のイベントは、「パッソス聖体行列」というマカオでも最も有名なキリスト教行事です。四旬節(復活祭の46日前の水曜日から復活祭の前日まで)の最初の日曜日に行われ、教会のキリスト像を信者たちが担いで大堂(カテドラル)まで運び、翌日に戻ってくる行事です。これは、別の教会に移されたこのキリスト像がいつの間にか戻ってきていたという逸話に基づくものです。

 

復活祭は3月22日から4月25日の日曜日のどれかなので、四旬節は2月4日から3月10日のどれかに始まります。日にちが一定ではないので、もし見に行かれるときは注意が必要です。

中国の世界遺産 マカオ歴史地区

 

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