河回



河回(ハフェ)は、韓国慶尚北道安東市にあり、良洞(ヤンドン)と共に、大韓民国の歴史的集落として世界遺産に登録されました(大韓民国の歴史的村落:河回と良洞)。

二つの村は、共に、農村地方の伝統的な生活様式と家屋を保存しています。

両班(ヤンバン)制度

両班制度は、高麗、李氏朝鮮時代に機能した、官僚や支配機構を占めていた身分階級のことです。高麗時代には、単なる官僚制度を指していたようですが、李氏朝鮮時代になると、貴族階級のことを指すようになりました。両班を頂点とし、中人(専門職)、常人(農工商)、賤人という階級が出来上がり、職業も限られていたそうです。

河回村(ハフェマウル)

河回村は、村をS字に囲むようにして川か流れているため、その名前がついたといいます。16世紀に、豊山柳氏の一族によって作られ、有名な政治家や儒学者を輩出しました。瓦葺きの家と茅葺きの家が非常に良い状態で保存されており、当時の生活をしのぶことができます。

河回別神グッ仮面劇(ハフェビョルシングッタルノリ)

人々の間には、民俗劇の河回別神グッ仮面劇(ハフェビョルシングッタルノリ)がいまも伝わっており、当時の文化を受け継いでいく姿勢が強くあらわれています。この劇は、村の豊穣と厄払いが目的で、神を喜ばせるものでした。風刺的なものも含んでいたといいます。

 

伝統をしっかりと受け継いでいく姿には、とても感銘を覚えますね。常に新しいものに囲まれている中、古いものの素晴らしさをあらためて感じることができると思います。

韓国の世界遺産 大韓民国の歴史的村落:河回と良洞

 

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