ゲトライデガッセ(ゲトライデ通り)
(ザルツブルク市街の歴史地区)
ザルツァハ川に沿うようにあるゲイライデガッセは、ザルツブルク市街の旧市街にあります。ガッセは、ドイツ語で「小さな通り」を意味し、その名の通り道幅は狭いですが、旧市街のメインストリートです。
ゲトライデガッセ(ゲトライデ通り)
路地が建設され始めたのは、ザルツブルクの街が司教区となった700年頃からといわれており、東西約320mの通りとなっています。
中世の趣を残す通り沿いには、高級ファッション店や宝石店などが並び、どの店も手の込んだ美しい鉄細工の看板が設置され、人々の目を楽しませてくれます。あまりの美しさに、観光客は上を見ながら歩くので、観光客同士でぶつかるそうです。
また、ゲトライデガッセの9番地には、ザルツブルクが生んだ音楽の神童ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生家があり、ゲトライデガッセの見どころの一つとなっています。
「ゲトライデガッセ(ゲトライデ通り)」のデータ
国名 | オーストリア |
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世界遺産名 | ザルツブルク市街の歴史地区 |
名称 | ゲトライデガッセ(ゲトライデ通り) |