旧参謀本部
サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

ロシアのサンクトペテルブルクにある旧参謀本部(1819-1829)はエルミタージュ美術館の前、宮殿広場に位置する580メートルの長い弓状のファサードを持つ建物です。

【世界遺産】旧参謀本部 | サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

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この記念碑的な古典主義の建物は、カルロ·ロッシによってエンパイアスタイルで設計されました。二つの建物が凱旋アーチで連結されています。

【世界遺産】旧参謀本部 | サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群

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このアーチの上にある馬の彫刻は、勝利の女神を象徴しており、1812年の祖国戦争でナポレオンに対するロシアの勝利を記念したものです。

首都が1918年にモスクワに移されるまで、建物には参謀(西翼)、外務省と財務省(東翼)の本部が置かれていました。西翼は現在、西部軍管区の本部になっています。東翼は、1993年にエルミタージュ美術館の一部になり、大規模な改修がおこなわれました。

「旧参謀本部」のデータ

国名 ロシア
世界遺産名サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群
名称旧参謀本部

 

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