サン・ベント駅
(ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院)
ポルトガルの世界遺産「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」の観光の拠点となるのが、サン・ベント駅です。
サン・ベント駅とは
サン・ベント駅は、ポルトガル第二の都市ポルトの陸の玄関口です。街のほぼ中心にあり、1916年に完成しました。ポルトガルの建築家マルカス・ダ・シルバが設計したもので、フランスのボザール様式の影響を強く受けたデザインとなっています。
サン・ベント駅 構内
サン・ベント駅は、世界で最も美しいと称される駅のひとつです。駅の正面玄関から構内に入ると、2万枚にも及ぶアズレージョ(青い装飾タイル)でできた壁面があります。観光客だけでなく、ポルト市民の目も楽しませてくれる場所で、壁面には、ジョルジェ・コラコが手掛けたエンリケ航海王子によるセウタ攻略やジョアン1世のポルト入城などポルトガルの歴史が描かれています。
「サン・ベント駅」のデータ
国名 | ポルトガル |
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世界遺産名 | ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院 |
名称 | サン・ベント駅 |