サンフランシスコ・デ・アシス教会
(パンプーリャの近代建築群)
サンフランシスコ・デ・アシス教会は、2016年に世界文化遺産に登録された「パンプーリャの近代建築群」の構成資産のひとつです。
サンフランシスコ・デ・アシス教会とは
ブラジル南東部ベロオリゾンテにあるサンフランシスコ・デ・アシス教会は、ブラジル・リオデジャネイロ生まれの建築家オスカー・ニーマイヤーが設計しました。
建物は、放射線状のシェル構造で、4つの波状コンクリートが放物線状になっています。1943年にカトリック教会として完成したサンフランシスコ・デ・アシス教会でしたが、当時の教会建築からは違った特徴的な様式だったため、さまざまな議論を呼んだ建物でした。
そのため教会として認められませんでした。教会として認められたのは建設から16年経った1958年のことでした。
サンフランシスコ・デ・アシス教会の見どころ
サンフランシスコ・デ・アシス教会の見どころのひとつに、カンジド・ポルチナーリのフレスコ画とモザイク画があります。
とくに、教会の外壁は素晴らしく、サンフランシスコ・デ・アシス(聖フランシスコ)の生涯が、鮮やかな青と白のモザイク画で描かれています。教会には、美しい庭があり、庭の緑とモザイク画の青と白が映えて大変美しく、パンプーリャを訪れたなら、必ず行くべき場所です!
「サンフランシスコ・デ・アシス教会」のデータ
国名 | ブラジル |
---|---|
世界遺産名 | パンプーリャの近代建築群 |
名称 | サンフランシスコ・デ・アシス教会 |