ランジェ城|シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間の ロワール渓谷|世界遺産オンラインガイド

ランジェ城

ロワール最古の主塔を持つランジェ城は、ロワール川沿いにある小さな城下町ランジェにあります。ランジェ城は、世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」に含まれる城です。

ランジェ城とは

ランジェ城は、10世紀後半アンジューク伯フルク・ネラが建てた塔と15世紀ルイ11世が建てた城で構成されており、中でもフルク・ネラが建てた主塔は、ロワール最古の主塔といわれています。創建当時、フルク・ネラは強大な権力を持ち周囲から恐れられていましたが、徐々に衰退。10世紀末からはイギリスのプランタジネット家がランジェを統治します。その後、13世紀初めフィリップ2世がランジェを取り戻します。

ランジェ城の歴史において最も重要な出来事が、1491年に行われたシャルル8世とブルターニュ公国の王女アンヌ・ド・ブルターニュの婚礼式です。この婚礼によってブルターニュ公国はフランス領となります。

アンヌは、結婚の際、もしシャルル8世との間に嫡子がないまま王が亡くなった場合、次のフランス王と結婚するという約束をしたそうです。皮肉なもので結婚から僅か数年後、シャルル8世は亡くなってしまいます。しかも、シャルル8世との間に生まれた子どもは、皆若くして亡くなってしまったため、アンヌは、シャルル8世のいとこにあたるルイ12世と再婚することになります。アンヌは、2代にわたってフランス王妃となった人物となりました。

現在、ランジェ城にはシャルル8世とアンヌが婚礼式を行った大広間が残っており、またタペストリーや家具などの貴重なコレクションが所蔵されています。特に、大広間はランジェ城の最大の見どころとなっています。

「ランジェ城」のデータ

   
国名 フランス
世界遺産名シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷
名称 ランジェ城
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