ブロワ城



ロワール河畔の高台にあるブロワ城は、中世都市ブロワにたたずむお城です。ジャンヌ・ダルクとも縁のある場所で、1429年にジャンヌが、イギリスへ向け軍を出発させる前に、ランス大司教から祝福を受けたのが、このブロワ城でした。また、フランス王ルイ12世からアンリ4世までの約100年間、宮廷をパリに移すまで王の第1城として愛された城です。

建築様式博物館「ブロワ城」

ブロワ城|シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間の ロワール渓谷 (3)ブロワ城最大の魅力は、数百年にわたって増築が重ねられたため、フランスの城館建築における様式の変遷が見られることです。中庭を囲んで三部会室、フランソワ1世棟、ルイ12世棟、ガストン・ドルレアン棟の4つの棟から構成されており、ゴシック、ルネサンス、古典様式と異なる建築様式となっています。ブロワ城は、さまざまな様式が混在していることから建築様式博物館とも呼ばれています。

フランソワ1世の螺旋階段

ブロワ城|シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間の ロワール渓谷 (2)なかでも、フランソワ1世棟の中庭に面した場所にある八角形の螺旋階段は圧巻です。階段手摺りにはフランソワ1世の“火とかげ”の紋章の透かし彫りが多数施されています。

ブロワ城内

photo credit: Blois_0259 via photopin (license)

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現在、ブロワ城内は美術館となっており、絵画の展示や当時の王や王妃の暮らしぶりが再現されています。ブロワ城のテラスからは、ブロワ市の街並みやロワール川の景色を見ることができます。ブロワ城見学後、ブロワ市をゆっくり探索されるのもオススメです。

フランスの世界遺産 シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

 

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