アンボワーズ城

フランスの世界遺産「シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間の ロワール渓谷」にある数多くの城の1つアンボワーズ城は、ロワール川を見下ろす丘の麓に建っています。

アンボワーズ城とは

アンボワーズ城の起源は古く、ガリア・ローマ時代に築かれた砦が始まりとされています。やがて、アンボワーズ家が所有すると約400年の間拡張され続けました。

15世紀末になると城は、アンボワーズ家からシャルル7世の手に渡ります。その後、王家の居城となり、歴代の王に愛され増改築が繰り返されます。

シャルル8世の時代には、王がイタリア遠征の際に、イタリア芸術に魅せられたこともあり、家具や美術品だけでなく、イタリアの建築家、彫刻家、造園家なども連れ帰り、城の改修に参加させたそうです。この時代に、設計された庭園が、幾何学模様のフランス式庭園の始まりとされています。

サン・テュベール礼拝堂

photo credit: IMG_6441 via photopin (license)

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16世紀フランソワ1世の時代に、アンボワーズ城は最盛期を迎えます。王と親交のあったレオナルド・ダ・ヴィンチを城に迎え入れ、近くのクロ・リュセ城を与えます。

晩年をこの地で過ごし、そして亡くなったレオナルド・ダ・ヴィンチは、アンボワーズ城の城壁に建てられたサン・テュベール礼拝堂に埋葬されています。

華やかな歴史をもつアンボワーズ城ですが、その後に起きる宗教戦争、フランス革命の際には、悲惨な舞台なります。特に、フランス革命時には大部分が火災にあい消失してしまいます。その後、幾度も修復工事が行われ、現在の姿となっています。

「アンボワーズ城」のデータ

クリックすると地図が表示されます。

   
国名 フランス
世界遺産名シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷
名称 アンボワーズ城
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