カーザ庭園
マカオ歴史地区

カーザ庭園(カーサ庭園)は中国のマカオ特別行政区にあり、世界遺産「マカオ歴史地区」を構成する場所のひとつです。ルイス・カモンエス公園とプロテスタント墓地の間に位置しています。

カーザ庭園とは?

【世界遺産】カーザ庭園 | マカオ歴史地区

photo credit: _IGP2863 via photopin (license)

カーザ庭園は庭園と洋館からなっています。コロニアル様式(植民地時代の建築様式。その土地の材料や風土と母国の建築様式の結合が特徴)の建物と、熱帯の植物が多く植えられた庭園で、小さな池も造られています。

1770年代に地元の富豪であるマヌエル・ペレイラの別荘として建設されました。東インド会社が借用してスタッフを常駐させたこともあります。

後にマカオ政府の所有となりますが、現在は東方基金会という財団のマカオ本部となっています。

2階はギャラリーとして開放されていて、大航海時代にちなんだ芸術品が展示されています。

小ぢんまりとした庭園ですが、熱帯の植物と池を観ながら散歩するのも良いですね。歴史地区の教会群などとは少し違ったテイストの建物は必見です。

「カーザ庭園」のデータ

国名 中国
世界遺産名マカオ歴史地区
名称カーザ庭園

 

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