カピトリオ(旧国会議事堂)



キューバの世界遺産オールド・ハバナにあるカピトリオ(旧国会議事堂)は、白一色の外観とドームがひときわ目を引く建物です。

カピトリオ(旧国会議事堂)とは

photo credit: 2013-01-21 via photopin (license)

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カピトリオを見て、どこかで見たことがある建物だと思いませんか。それもそのはず、カピトリオは、アメリカ合衆国・ワシントンD.Cにある連邦議会議事堂をモデルに建てられました。

キューバでは、19世紀半ばからスペインからの独立運動が活発化していきました。1895年には独立戦争が勃発し、この戦争にアメリカが介入したことにより、アメリカvsスペインの戦いとなりました。1902年アメリカの勝利によって、キューバは独立することとなりますが、憲法、産業などアメリカの介入を招く結果となります。長きに渡るスペインからの支配が終わったと同時に、今度はアメリカの支配が始まったのです。このアメリカによる支配は、1959年のキューバ革命後の革命政権が樹立するまで続きます。

カピトリオは、アメリカによる支配の真っただ中、1929年に建てられたため、アメリカ色の強い建造物となったのです。カピトリオは、幅208m、高さ98mの4階建てで、円形の柱廊の上にドームが乗せられ、外観は白一色。正面玄関の銅製の扉には、キューバの歴史を描いた30枚の浮彫が飾られています。

カピトリオ(旧国会議事堂)内部

内部に入ると、正面にはキューバ国旗を纏った女性の像があり、像の前には24カラットのダイヤモンド(現在は、レプリカ)が埋め込まれています。その場所は、キューバ道路のゼロ基点を示しています。

 

カピトリオは、建物の外観、内装の素晴らしさだけでなく、20世紀初頭のキューバを物語る上で貴重な建造物となっています。

キューバの世界遺産 オールド・ハバナ(ハバナ旧市街)とその要塞群

 

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