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ボルサ宮
(ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院)



ボルサ宮は、ポルトガルの世界遺産「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」の構成資産のひとつです。

ボルサ宮とは

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ボルサ宮は、19世紀に建てられました。名前に「宮」がつくことから、宮殿を思われるかもしれませんが、ポルトの商業組合本部であり証券取引所として使用されていました。

内部には、裁判が行われていた「法廷の間」やスペインのアルハンブラ宮殿(1982年に世界遺産登録)を模倣した「アラブの間」、「黄金の間」などがあります。

日本とのつながり

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ボルサ宮で、日本人として興味深い場所が「紋章の間」です。ここにはポルトガルの紋章を囲んで、ポルトと関わりの深かったオーストリア=ハンガリー帝国、ザクセン、フランス、イタリア、ベルギーなど19カ国の紋章が描かれています。2015年「紋章の間」の壁画が修復されたのですが、その作業中に、ザクセン王国(ポルトガル王フェルナンド2世の出生地)の紋章の下から徳川家の「葵紋」が発見されたのです。

江戸幕府は、1860年にポルトガルと修好通商条約を締結し、その後1865年にはポルト国際博覧会に徳川家から使節団が派遣されたので、その記念として描かれたのではないかと考えられています。

ポルトガルは、日本とは近い関係にあった国です。遠く離れた場所であっても、関係深い国で、日本の歴史を感じられることは、日本人として感慨深いものですね。

ポルトガルの世界遺産 ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院

 

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