ボーデ博物館
(ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島))
ボーデ博物館は、1999年ドイツの世界文化遺産として登録された「ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島)」の構成資産のひとつです。
ボーデ博物館とは
ボーデ博物館は、ムゼウムスインゼル(博物館島)の最北にある円蓋を載せた建物です。
1897年に建設が始まったボーデ博物館は、建築家エルンスト・フォン・イーネが設計し1904年に完成しました。博物館は、当初ドイツ皇帝フリードリヒ3世にちなんで、フリードリヒ博物館と呼ばれていましたが、その後、1956年に博物館のキュレーターを務め、ベルリン国立美術館総長も務めたヴィルヘルム・フォン・ボーデに敬意を表し、ボーデ博物館と改名されました。
ボーデ博物館 館内
館内には、古代から中世のコインが所蔵されており、世界でも有数のコレクションであり、学術的にも価値のあるものとなっています。
また、13~18世紀にかけての彫刻コレクションも世界最大規模で、ティルマン・リーメンシュナイダーやドナテッロなどの傑作を見ることができます。
「ボーデ博物館」のデータ
国名 | ドイツ |
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世界遺産名 | ベルリンのムゼウムスインゼル(博物館島) |
名称 | ボーデ博物館 |