ブラック・サンド・ベイスン



イエローストーン国立公園でもっとも有名なオールドフェイスフル・ガイザーがあるエリアから西へ、車道を超えた辺りにこじんまりとしたブラック・サンド・ベイスンがあります。黒曜石の砂が見られることからこう呼ばれるようになりました。ここにもぜひ見ておきたい熱水泉(プール)や間欠泉(ガイザー)があります。

エメラルド・プール

このブラック・サンド・ベイスンで最も人気のあるプールです。他のプールと比べ約68度と温度が低く、周囲のみならず、プールの中にも黄色い細菌や藻類が繁殖しています。そのため、空の青い色が合わさって、美しいエメラルドグリーンに見えるのです。このプールもさらに徐々に温度が低くなっており、この美しい色が見られなくなるのではと懸念されています。

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レインボー・プール

名前の通り虹色の美しいプールです。中央の澄んだ青から周囲の黄色まできれいな色合いです。これも藻類やシアノバクテリアの影響です。このプールはかつてガイザーのように噴出したことがありますが、1973年以来噴出していません。

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オパールセント・プール

このプールはかつては沸騰するほどの熱水泉でしたが、1950年頃には枯れてしまいました。しかしその後、スパウター・ガイザーから噴き出した水が流れ込み、辺り一帯浸水してしまいました。そのため周囲の松は枯れてしまい、含まれたケイ素によって、木々は白く石化し、今のような光景を作り出しました。

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スパウター・ガイザー

約93度の高温の水を噴き出すこのガイザーは、1から2時間おきに10時間ほど噴出します。高く勢いよく噴き出すような間欠泉ではなく、常時水を跳ね上げているような噴出を続けます。やがて溢れ出た水はオパールセント・プールへと流れ込みます。

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クリフ・ガイザー

アイロン・スプリング・クリークの脇にある火口のような形をしたガイザーです。噴出する時は、まず火口いっぱいに90度近い熱水が貯まり、水蒸気と共に吹き上がります。非常に不規則で噴出間隔が30分から18時間、また時には数週間にも及ぶことがあります。

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オールドフェイスフル・エリアのビジターセンターや宿泊施設からも近く、短い時間で見て回れますので、ぜひ寄ってみるといいですね。

アメリカの世界遺産 イエローストーン国立公園

 

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