ベルヴェデーレ宮殿
(ウィーン歴史地区)



オーストリアの世界遺産「ウィーン歴史地区」に含まれるヴェルベデーレ宮殿は、プリンツ・オイゲン(1663-1736)が、当時の代表的建築家であったヨーハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントに夏の離宮として造らせたバロック様式の宮殿です。

ベルヴェデーレ宮殿とは?

ベルヴェデーレ宮殿|ウィーン歴史地区 (2)
オスマントルコとの戦いでウィーンを救った英雄プリンツ・オイゲンは、サヴォイア家の血を引くフランス生まれの貴族で、サヴォイア公の男系子孫にあたるため、公子(プリンツ)の称号で呼ばれました。「ベルヴェデーレ」はイタリア語で「美しい眺望」を意味します。

1714年から1716年にかけて下宮が、1720年から1723年にかけて上宮が建設されました。オプリンツ・オイゲンは相続人としての子を遺さなかったため、その死後の1752年にハプスブルク家のマリア・テレジアに売却されました。現在はギャラリーとして、中世から現代にいたるオーストリアの美術品を展示しています。オーストリアで2番目に大きな美術館です。

迎賓館として使われていた上宮には世界最大のグスタフ・クリムトのコレクションがあります。その中には有名な『接吻』や『ユーディト』が含まれ、さらに、シーレ、ココシュカの代表作などもあります。

オイゲン公の住まいであった下宮は、グロテスクの間、大理石の間、黄金の部屋などがあり、彼の贅沢な嗜好を反映しています。かつて、オイゲン公の愛馬12頭が暮らしていた豪華な厩舎には、中世の美術作品が展示されています。庭園からはウィーン市内を一望できます。

オーストリアの世界遺産 ウィーン歴史地区

 

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